2015年10月1日
『rainbowスタッフで卓球バレーの審判養成講習会に参加』


先月、僕とホソさんで参加した障害者週間の啓発事業の一環として開催される 『卓球バレー大会』 の審判養成講習会にrainbowで参加しました。

初参加のrainbowスタッフはまずルールの説明を受けます。
というわけで、皆さんにもここで簡単に卓球バレーを紹介しましょう!


卓球バレーの特色は…

@卓球台が1台あれば,広い場所を使わなくても多くの人数でできる!
A移動ができない人でも座ったままでできる!
B障害の有無・種別・軽重が違う人たちとも一緒に協力してできる!

重度の障害のある人・力の弱い人も楽しく団体でできるスポーツなのです。


卓球台を使用して6人制バレーボールのルールに準じてプレーするので “卓球バレー” という名前なんですね。

卓球台を使用しボールは盲人卓球で使用する金属球入りのピン球を使います。


ネットは卓球台の中央にコート面よりピン球1個半分(5.7mm)の高さに張り、その下を潜らせてラリーするのです。
サイドラインから一定距離にアンテナを立てるので、バレー同様、それに当たるとアウトになるんですねぇ。

チームは6人1チーム。 卓球台の周りに座り、ネット側の2人を “ブロッカー”、を除く4人を “サーバー” と呼びます。

1セットは15点とし、3セットマッチで行います。 サービスは各チーム1本ずつ交代で行い、ラリーは3打以内で相手コートに返しますよ。


次の場合、失策として相手側に1点を与えます。


@3打(ネットに触れたときは4打)以内で返球できなかったとき 〜オーバータイムス

Aボールに連続して2回触れたとき 〜ドリブル

Bボールを押さえたり押し出したとき 〜ホールディング

Cネットの上や下から相手コート内にラケットや身体の一部が出たとき 〜オーバーネット

Dラケットや身体が支柱やネットに触れたとき 〜タッチネット

E打球がノーバウンドで台から出るなどボールがアウトになったとき 〜ボールアウト


F正規のサーブが行えなかったとき 〜サービスミス

Gブロッカーがサービスされたボールを直接相手コートに返したとき 〜サーブブロック

H打球したボールが支柱やアンテナ・その間のネットに触れたとき。 または支柱とアンテナの空間を通過したとき 〜サポート

I自コート内でボールが5秒間静止したとき 〜ストップボール

Jコート上でピン球がプレーヤーに当たったとき。 ラケットの範囲以外で打球したとき 〜ボディボール

K打球後、ラケットを故意に手から離したとき。 コート上のピン球を故意に吹いたり、あおいだりしたとき 〜インテンションファール

L競技者が椅子から腰を浮かした、または椅子を動かしたとき 〜スタンディング


まだ素早く動くピンポン球を目で追うのが精一杯で、すべての反則を見抜くことはとうてい無理ですが、みんなで楽しく学んできました♪


「プレーをするのに最初は少し緊張しましたが、やり始めるとそんな事も忘れて必死になっている自分がいました。
最初なので目も慣れてないせいか反則してもわかってない状態でしたが楽しかったです。
この卓球バレーは障碍者の方と健常者の方の両方が一緒になって参加できるので本当に良いスポーツだと思います。」 by宮前さん


「かなみんみたいな小さい子から高齢の方、そして障害をもたれてる方とでも真剣にプレー出来てとても楽しかったです♪」 byナナ





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