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2018年9月17日 『水の上に立つ研究に参加した話』
前回の最後にも書きましたが、僕の友人で南丹市地域おこし協力隊をしている小林君から突然電話がありまして…
「17日(祝)に伊根町でイベントをするんだけど参加しませんか?」
とのこと…。
小林君とは今年5月に南丹市で開かれた 「夢プレゼン」 で僕と共に夢をプレゼンした方で、その活躍ぶりに興味津々の僕は、一度ゆっくりお話したいと思っていました。
その小林くんが伊根に来るとなれば、会わないわけにはいきません!
実は僕、その日に朝から人と会う約束をしていたのですが、その方の約束を15時に変更してもらい、このイベントに参加させていただきましたよ!
しかもそのイベントの内容が 『SUP』
これもビックリで…
実はこの日、RAINBOWではSUPのイベントを企画しておりました。 が、手伝ってくださる指導者がケガをされたのと、まだ広報前だったので中止にしたのです。
そのSUPを、まさか同じ日に体験出来る事になるとは…♪
何か運命も感じ、そして運命的なことが起こるのではないかという期待も膨らみ、僕はワクワクして伊根町に向かいました。。。
集合時間の午前9時ジャストに到着した僕らRAINBOWの面々は5名。
僕・ハルちゃん・Mai・ナナ・かなみんが参加です。
他には小林君ら南丹市から4名。
地元・伊根からは元地域おこし協力隊の杉本君ら5名(子供2名含む)。
計14名が集まりましたよ。
ここで、今回のイベントについてもう少し詳しく紹介しますと…
イベント名を、『水の上に立つ研究in伊根町泊海水浴場』 と言います。
“水の上に立つ研究” というのは…
小林君や勝見さんらの活動・水を旅する研究所の一つ。
僕たちが生きるうえで欠かせない“水”。
森から里、そして海を繋ぐ川の営みは市町村、時には県を跨ぐが、その繋がりを意識されることは少ないように感じるので…
【海を想い森に入る。 森を想い海に入る。】
そんな繋がりが生まれたら…
という思いで水を旅する研究所(略して水旅ラボ)を始められたそうです。
…というわけで、今回、伊根町にて、3つメニューを体験するとのこと!
@SUP体験
大きなボードに立ち乗ってパドルでゆっくりと海の上が散歩できるSUP。
Aシーグラス拾い
海岸によく落ちているガラスの破片の角のない綺麗なやつ。
それがシーグラス。
海水浴場でシーグラスを集めます。
Bスウェーデントーチを使ったご飯作り
丸太の幹の部分に十字の切り込みを入れて、そこに火をつけ、調理器具として使用。
今回はこのスウェーデントーチでお昼ご飯を作ります。
まずはアイスブレイクも兼ねたシーグラス拾い。
かなみんを含めた子供たち3人は既に入水(笑)。
大人たちは… 挨拶しながら、撮影しながら、笑いながら、シーグラスを集めました♪
ちなみにシーグラス、ほとんどが白色や水色で、赤いものや黄色いものが少ないらしい…。
ほうほう、なるほど…。
拾ったシーグラスの色ごとにポイントを付ければ… “スポーツゴミ拾い” ならぬ、“スポーツシーグラス拾い” というイベントが出来るかもね♪♪
さてさて、それではお待ちかねのSUP体験です!
まずは勝見さんに基本動作を僕に写真に写るための指導を受けるも、モデルとなったハルちゃんは、僕の写真の写り方は拒絶 Σ( ̄ロ ̄lll)
でもSUPの乗り方はしっかり覚えて、いざ海へっ!!
子供たちも、直ぐにマスター♪
水に落ちることなく、上手に遠くまで漕いで行きましたよぉ〜♪♪
そしていよいよ、 “波乗りジョニー” こと僕の出番です!
「海に入る気ないですやん!」 と人を陸サーファー扱いする後輩たちによ、よく見ておくのだよっ!!
ここからの…
こう!!!!
はい、南丹市から参加の学生・中山君より…
「一番、楽しんでらっしゃいますね!」
をいただきましたよぉ〜 ( ̄∇ ̄*)ゞテヘヘ
今更ですが実はこの日の天候、曇りから雨ということで、SUP体験の途中から少し雨も激しくなりました。
それでも気温、水温は高かったのか寒くなく、最後まで水に立つ研究を楽しむことが出来ましたよ。
今年は悪天候で夏のイベントの中止が多かったですが、なんとか平成最後の夏を満喫することが出来ました!
そう我らは…
Beach Boys & Girls!!!!
あ、それはそうと…僕、振り向いたら僕がいてビックリ Σ(゚Å゚)
僕と小林君のシンクロ具合が面白すぎです(笑)
お昼ご飯は、スウェーデントーチでご飯を炊いたりする予定でしたが、悪天候の為、断念し、近くの施設を借りておにぎりを食べました。
ただ、この施設でも水が出ないトラブルがあり、このイベントのテーマ通り、まさに水の大切さを考えることになりました… (-"-;A ...アセアセ
でもそれはそれで、そんなアクシデントもネタになるほど、みんなが仲良くなり楽しかったです。。。
そんな感じでゆっくりしていますと…雨があがったので、イベント終了時間は過ぎてしまいましたが、もう一度海へ行きまして、スウェーデントーチを体験させていただきましたよ♪
さてスウェーデントーチについてもう一度説明させていただきますと…
木材を扱う業界では知られているみたいですが、丸太の幹の部分に十字の切り込みを入れて(チェンソーの厚みが丁度良いらしい…)、そこに火をつけ調理器具として使用というのです。
燃えているのは丸太の中なので、こうやって持っても全然熱くないのです。
今回は魚の干したものやイカを焼いて食べました。
またそれを見ていた釣り客が、自分の釣った魚もくださいましたので、ウロコと内臓を取りその場で焼いて食べるというワイルドで贅沢な料理をいただくことができましたよ♪
目一杯遊ばせていただきました。
更にシーズンの終わりを向かえる静かな海は時間の経つのを忘れさせ、まだまだみんあと一緒に夏の終わりを堪能したかったのですが…
このイベントに参加する為に時間をずらしていただいた別件もあり、名残惜しいですが、RAINBOWはこれにて失礼させていただくことに…。
小林君をはじめとする南丹市のまた伊根町の楽しい方々と時間が過ごせたこと、また今回以降のコラボを期待して… 僕たちは宮津に帰りました(感謝)
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